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中外製薬のタミフルの追加調査

中外製薬に対し、「リン酸オセルタミビル(タミフル)の基礎的調査検討のためのワーキンググループ(厚生労働省)」は、タミフルが脳内の中枢神経に与える影響を検証する追加試験の実施を指示したとのこと。

マウスやラットを使った動物実験(インビボ)と試験管内(インビトロ)の実験の計5種類。今年7〜8月にも結果を報告するとのこと。

中外製薬は、今後の試験で
タミフルが脳内に入ったときの排出機能
タミフルが脳内で代謝されて活性体に変換するかの有無
ラットにタミフルを静脈投与して脳脊髄液や血漿に移行する濃度
脳内に入ったタミフルがどの受容体と結合するかのスクリーニング
薬物が脳内に入りやすい幼若なラットにタミフルを高容量投与した後の代謝
に関するデータを集める。

前回のワーキンググループで検討したインフルエンザに感染した動物の使用は、実験系が確立していないことや再現性に問題があるため見送ることになった。
また、服用による突然死は、これまでロシュが健常人や循環器系の慢性疾患患者を対象に実施した、服用後の心電図をみる試験のデータがあり、因果関係の可能性は低いため、追加試験の対象外となった。
posted by 管理人 at 13:10 | 中外製薬